記録が負担になるとき

以前、こちらの記事で紹介しましたが、私は「ATracker」というアプリでピアノ練習を記録しています。

まず、トップがこんな画面になっていまして、

例えば今からハノンを練習する!と思ったら、「ハノン」のタスクをぽちっと押すと記録開始。そして練習を終わるときにはもう一度ぽちっと押せば、ハノンを練習した時間が記録されるという感じです。

記録した時間は、こんな風にグラフで見ることができます。

で、タイトルの話ですが…

基本的に私は、時間の記録が大好きですし、練習開始時と終了時にぽちっと押すだけなのでそれ自体は全く負担ではありません。

しかし…

変な完璧主義が発動して、

記録しない練習はしたくない

という考えに陥ってしまうのです。

どういうことかというと、トップ画面に「レパートリー復習」とか「基礎トレ365」とかタスクが並んでいますが、これは手動で設定しています。

手動でタスクを設定しない限り、トップ画面に並ばない。つまり、トップ画面に並んでいるタスクしか記録できない。

例えば、「タスクにないけど、息抜きにこれを練習したい」と突然思ったとしても、記録できない。記録できないなら、練習したくない!となってしまうのです…。

じゃあ、練習したいと思った都度、その曲のタスクを作ればいいのでは?と思われるかもしれませんが…。

私の気分は非常に移り気なもので、今日これを練習したいと思ったとしても、明日もその曲を練習したいと思うとは限らない。明日になったら別の曲を弾きたいと思うかもしれない。(そういうものですよね!?!?!?)その都度、タスクを作っていたら、トップ画面に膨大なタスクが並んでしまう!!

ということで、極力タスクは増やさないようにしています。

でも…

お前は記録のために練習しているのか?記録できないから練習しないのは本末転倒ではないのか?

とふと思いまして。

タスクを絞っているので、「コレ!!」とちゃんと決めた曲しか記録できない。一方、譜読み力の向上や音楽性を養うためには色んな曲をサラッと弾くのも大事だと思います。何より私もたまにはレッスン曲や本命曲以外に浮気したいと思うことがある…。

というわけで、例えば「ハノン」「バッハ」「ツェルニー」「レパートリー復習」とレッスン曲のタスクは残すとして、「その他練習」みたいなタスクを作って、雑多な練習をするときはそのタスクに記録するようにしてみようかな?と思いつつ

でもそしたら、雑多な練習の中で弾いていた曲を本命に移行したくなったとき、雑多な練習時代の記録が合算されなくなるじゃん…!!!

雑多な練習として弾く曲は、一生本命にしないという覚悟を持って弾かないといけなくなるじゃん…!!!!!!!

となって、記録の呪縛から抜け出せそうもありません。

一体どうしたら/(^o^)\

/(^o^)\

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コメント (2)
  1. momokaoyuyu より:

    すずかさん、こんばんは。
    わかる。めちゃめちわかる。私もスタディアプリの類、興味はあったのですが、自分の性格を鑑みてやめました。こういう人間は記録が途切れた途端、ピアノまでやめちゃう、みたいな極端な行動に出たりするので危険なんですよね~。
    私はアナログでノートをつけてます。結局、アナログが融通がきいて自分には合ってる気がする(とガラケーから投稿)。

    1. すずか より:

      momokaoyuyuさん、コメントありがとうございます!
      そうなんですよね!記録が途切れるとピアノまでやる気がなったりしますね。。。
      アナログノートいいですね~。私もノートにしようかなと思ったこともありましたが、押すだけで記録できる気軽さは捨てがたく…。
      いいとこ取りできるような方法があればいいんですけどね(^^;

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