ピアノ頑張る!自己紹介

こんにちは、当ブログ管理人のすずかです。
このブログは主に私のピアノ練習記録を書いていこうと思います。

ピアノ歴について

4歳~20歳ぐらいまでピアノを習っていました。

…というと、昔はかなり弾けたように思われるかもしれませんが、それは全然違います。
その理由を以下に書きます。

まず、まったく真面目に練習していませんでした。
新しい曲を提示されても先生のところに行ってから初めてページを開くとか。
そこまでいかなくても、レッスン前日か当日に慌ててさらっと通しで弾いただけでレッスンに行くとか。

そもそも「譜読み」という概念を知ったのが最近です。

大人になり、ピアノの練習について色々調べて、譜読みという概念を知ったとき、
えっ、譜読みって何?初めから最後までミスなくスラスラ弾けたらもう完成で発表会に持っていけるんじゃないの!?
という感じで、衝撃を受けました。

普通は譜読みでスラスラ弾けるようになる⇒表現など細かいニュアンスをつけていく、というステップを踏んでようやく完成であるということを、恥ずかしながら、大人になってから知りました…。

ピアノはタッチによって音が変わる、とかそういうこともまったく知りませんでした。
知りませんでしたというか、そもそも、そういう概念がなかった。

スケールもアルペジオもショパンのエチュードもやったことないし、存在すら知りませんでした。
ただひたすら先生に言われた通りに曲をやっていくだけで、世の中にどんな曲や練習法があるのかといったことにも特に興味がなく…。

ツェルニーの練習曲とかも、何のための練習かも知らず、ただ楽譜をなぞるだけで…。

とまあ習ってた頃はそんな感じだったので、長くやっていた割には恥ずかしいぐらい下手です。もうほとんど初心者のようなものです。(ということにすら最近気づいたぐらい)

後悔からの決意

最近、YouTubeでピアノ演奏動画や、弾き方の講座を見て、「ああ、なんてもったいない子供時代を過ごしたんだ…」と後悔の連続です。

いつでも先生に聞ける環境にあったのに…。
アコースティックピアノを弾き放題だったのに…。(今はマンションなので電子ピアノ)
やりたい曲を持っていけば教えてもらえたのに…。

下手に年数だけ重ねて、年数を重ねることによって一応テンプレート的に進行していき、難しい曲をやるようになって、「難しい曲をやってるから自分は上手いんだ♪」なんて勘違いして、せっかくの環境をスキルアップに活かすことができなかったなんて…。

もう、子供時代の私は何してたんだと自分に腹が立ちます。

でもまあ、時は戻せないので、今それに気づいたということは、今がタイミングなんだろう!とポジティブに考えます。

だいぶ手もなまってしまったけど、弾きたい曲をちゃんと弾けるようになることを夢見て、頑張ろうと思います。

最近、YouTubeで演奏動画をよく見ますが、やっぱり努力してる人ってかっこいいと思います。
プロのピアニストはもちろんかっこいいですし、趣味の方でも練習動画を上げていたり、発表会に出たりして楽しんでいる人って、輝いて見えるし、勇気をもらえますよね。

練習の方針

基礎をちゃんとやる

子供時代が上に書いたような感じだったのではっきりいって基礎力は皆無です。

スケールもアルペジオもできないし、手の形や座り方、手首、肘の使い方なんかも基本ができていません。左手なんかもうガタガタです。

なのでちゃんと基礎から学んで、基礎練習をちゃんとやって、色んな曲が弾けるようになるための土台を作りたいと思います。
(余談ですが、大人になってから基礎練習するとめっちゃ楽しくないですか?)

易しめの曲を音楽的に仕上げることを意識する

「昔弾いてた曲を基準に選曲するのをやめる」ということ!

というのも、上に書いたように、習っていた頃は一応それなりに難しい曲を練習していました。
再開しようとしたときに当時のレベルの曲から始めようとしても、もともと下手な上にブランクまであるので当然指が全然動かなくて、弾くのが嫌になってまたやめてしまう可能性が高いです。

真面目に練習してこなかった基礎力も表現力もない私、「今はもう弾けない」ではなく、「当時から弾けてなかった」のだ!

なので、昔のことは忘れて、今の私が取り組んでいて嫌にならないレベルから始める、というのが理由の一つ。

あとは、YouTubeで色々な演奏動画を見る中で、易しい曲でも音楽的に弾くことで美しく、人の心を揺さぶるような演奏ができるんだなあと気付いたことが、もう一つの理由。

よく、大人からピアノを始める利点として、「表現力」が挙げられますよね。
私も大人になった今では色々なことを考えて弾ける(はず)なので、表現する、というところに重きを置いていきたいと思います。
曲のレベルに関わらず、人に伝わる演奏、音楽的な演奏を目指していきたいです。

憧れの曲や難しい曲も並行してやる

そうはいってもやっぱり憧れの曲が弾きたいという気持ちもあります。

発表会に出てホールで気持ちよく好きな曲を弾きたいという気持ちもあります。

基礎練習をしっかりすることで基礎力をつけていくし、易しい曲をたくさんやることで譜読力もつけば、ちゃんと練習すればある程度歯ごたえのある曲でも弾けるんじゃない?別に諦める必要はないんじゃない?と考えました。

なので頑張って練習すればなんとか弾けるようになる、というぐらいの曲も並行してやっていきたいです。

クラシック中心に他のジャンルやオリジナル曲もやる

子供の頃はクラシック一筋でした。(まあ、自分からコレ弾きたい!とならなければ、必然的にそうなりますよね)
でもクラシックは嫌いではないというかむしろ好きなので、大人になってからもクラシック中心に取り組んでいこうと思います。

ただ、クラシック以外にもポピュラーとか、カフェで流れてるような曲とか、興味をもった曲にはどんどんチャレンジしたいです。
(これも余談ですが、ポピュラーって難しくないですか?初級アレンジでも全然弾けない…)

大人になった今なら、自分で弾きたい曲を発掘して自由に練習することができますからね!

あと、私はDTMでオリジナル曲を作っているので、オリジナルのピアノ曲を演奏できたらな~とも考えています。

ピアノを生涯の趣味にできたら素敵

今のところは教室に通わず独学(?)でやっていきます。
本当は習いたいんですが、近くに教室がないのと、決まった日時に通うのが難しそうで…。
いいところがあればそのうち通い始めるかもしれません。

楽器も家には電子ピアノしかないので、できるだけグランドピアノを弾いているつもりで練習しつつ、定期的にレンタルスタジオに弾きにいく予定です。

なるべく「こうあるべき」みたいな考え方はしないようにして、音楽を楽しむという意識でピアノを長く続けていけたらいいなあと思います!

楽しいピアノライフを送るぞ~!