レッスン恐怖体験

先生のご自宅を訪問するタイプの稽古事というものは、とりわけ時間管理がシビアなものである。

普通の待ち合わせや、会社への出勤は、遅れさえしなければ早く着く分には何も問題がない。

しかし、ピアノのレッスンは遅れてもダメ、かといって早すぎてもダメで、許容されているのは約束の時間の1~2分前のみというシビアさである。

私は普段レッスンに行くときは、まず最寄り駅である程度時間を潰す。

そしていい時間になったら教室へ向かって歩き出して、ちょうど1~2分前に着きそうならば、そのまま教室へ向かう。2分以上余りそうだったら、教室がある区画の端っこで立ち止まって、更に細かい調節をする。

このとき役に立つのは、スマホのデジタル時計だ。アナログ時計も身に着けているが、アナログは大雑把に時間を把握する分には問題ないが、分単位のシビアな時間管理には向かない。

さて…。

最近、生活をしていて「あれ?」と何か違和感を覚えることがあった。そして違和感の原因を突き止めると……

スマホの時計が4分ぐらい遅れてるではないかァァァァァァァーーーーーーー!!!!!!!

何で?いつから?当然スマホはネットワーク時刻を同期するように設定している……なぜずれる??

そしてハタと気づく……先週の土曜日はレッスンだったことに……。

1~2分前に着くように調節しているので、仮にそのときから4分ズレていたのだとしたら、2~3分遅刻したことになる……。

しかも遅刻したつもりは当然ないので、謝罪などもしていない……。

ゾゾゾ~~~~~~~~~~~~

恐ろしや………………。

もう時刻同期デジタル時計すら信用できない…………。

もう今度から117で時報を聞きながらレッスンに向かうしかないな…………。

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