【レッスン♪85】とにかくもう、グランドピアノなのである(2026/09/12)

最近の私は、出血しています。大出血です。大出血サービスです。もう清水の舞台から飛び降りながら出血をまき散らしています(?)。

何が言いたいかというと最近はほぼグランドピアノでしか練習していません。もうほぼ毎日のようにレンタルルームに通っています。お財布からお金が流出していきます。特殊詐欺グループもびっくりです(さすがにそこまでではない)。

以前であれば、グランドピアノを弾くことはただの娯楽でした。普段は電子ピアノで練習し、たまにグランドピアノを弾きに行ってその音色の美しさに酔いしれる…それはオプショナルな楽しみでしかありませんでした。普段、自分で作った美味しくもない豚肉もやし炒めばかり食べている人が、たまの贅沢でアフタヌーンティーに行く…毎日シャワーで済ませている人が、スーパー銭湯に行ってリラックスする…それと同じように、グランドピアノも、普段よりワンランク上の体験であり、たまの贅沢であり、非日常を楽しむものでした。

しかし私は知ってしまいました。練習するピアノの違いが、練習や演奏の質、指や身体の使い方、そして本番での出来を大きく左右することを…。グランドピアノで練習することは、単なる娯楽ではなく、ピアノ生活の質を根幹から変えるものであるということに気づいてしまったのです。電子ピアノの限界を、頭ではなく、理屈ではなく、体感と経験で知ってしまいました。グランドピアノは贅沢品ではなく、必需品に変わってしまいました。

それからというものの、私はグランドピアノのために可能な限りをつぎ込むことにしました。具体的には、可能な限りレンタルルームに通い詰めることにしました。また、私は早起きがとても苦手です。早起きを目指して三日坊主になる人は多いと思いますが、私は三日続くだけでも羨ましいと思っています。でもピアノのために早起きして、出勤前にレンタルルームに行くことにしました。録画するために三脚が必要なので、三脚を担いで出勤しています。とても重いです。お財布は軽くなっていきます。特殊詐欺グループもびっくりです(だからそこまでではない)。マネーロンダリングもびっくりです(関係ない)。でもピアノのために見て見ぬふりをしています。

実際、ほぼグランドでしか練習しなくなってまだ半月ほどですが、たまに家の電子ピアノを弾いてみると弾けなくなっています。グランドでは弾ける(と少なくとも自分では思っている)のに、電子ピアノは感覚が違いすぎて弾けない。今まではこれの逆のことが起きていたわけです。そりゃ電子ピアノでは限界があるわけです。(もちろん電子ピアノメインでもうまい人は山ほどいます。あくまで私の場合です)

今のところ結構これでうまくいっていると思っています。夜に練習を入れると、残業をしたり、予定があったりなど状況によって容易にスケジュールが崩れてしまいます。でも朝の時間は、自分が早起きを頑張りさえすれば必ず守ることができます。今の私の環境では、これが最もサステナブルな方法だと結論に至りました。年を重ねて思うことは、結局のところサステナビリティが一番大事だということです。若い頃は、みなぎる体力と気力による瞬間的な爆発力のようなものに頼ることもできますが、年をとってくると、自分にとってサステナブルな方法で、細くても継続することが大事だと思うようになりました。

まぁ、結局は自己満足です。グランドピアノでは弾けていると自分では思っていても、周りからしたら変わってないように見えているのかもしれませんし、下手なのに通い詰めてただのお金の無駄遣いだと思われているのかもしれません。でも私が「グランドピアノで練習するとうまくなる」と一人で勝手に思い込んで、楽しく、モチベーションを保って趣味ができるならそれでいいんじゃないんですかね?(あとレンタルルームにお金を落とすことで事業が継続されて他のピアノ弾きの皆さんにも間接的に貢献してます!)

レッスンメモ

ツェルニー40番3番

どのくらいのテンポで弾こうかな~と思っていたが、弾き始めるとなんか思ったよりテンポが速くなってしまった。

最初の方が指が浮いているのでしっかり下まで打鍵するように。

あと、後半の左手が単音で遷移していくところはもっと出すこと、左手をスタッカートみたいに切らずに流れを聞くことなどを指摘される。

再度通して合格!

ツェルニー40番4番

前回レッスンから間が空いたので、これも自主的に練習していたため披露。

和音をもっと弾くことなどを指摘され、再度通して即合格した。

やった~2つ進んだぞ!(喜ぶことなのか)

春に寄す(グリーグ)

これは2回目のレッスン!

とりあえず1回通し…

先生「楽譜上はペダルこうなってますけど、濁らないように注意してもっと踏みましょう」

てことでペダル位置を修正される。

確かに楽譜上のペダル指示これどうなん??と少し思いつつも盲目的に従っていた。

というか、ペダル位置自分で決める勇気(?)がなくて全部先生に決めてもらっているが、これはよくないのだろうか…本来は自分で決めるべき??

そして…

先生「最初の音、ppだから小さめに弾いてくれてると思いますが、もっと出していいです」

すずか「(結構出してるつもりなんですが…)」

先生「ここは今右手と左手が同じぐらい弾いてますが、右手を出しましょう」

すずか「(右手を出してるつもりなんですが…)」

あれれ~?おかしいぞ~?グランドピアノで練習しまくったはずでは??\(^O^)/

あとはritをかけるところや、段階的にフォルテにしていくこと、小指の音を出すこと、フレーズが途切れないように、など。言われてみれば確かに~~という感じである。なぜそれに気づかず漫然と弾いていたのか私は??

そしてこれは次回で仕上げにして、次の曲を聞かれたためシューベルトをまたやりたいという旨を伝える。

ちなみに次の発表会もまたシューベルトをやろうと思っている…さすがになんかアレかな??同じ作曲家ばっかり弾くのはどうなんだ…。

しかし…

グランドピアノで弾けている。そう思っていたのは私の勘違いだったのか…幻だったのか…。

ここ数週間の高揚が、レッスンで打ち砕かれていく…。

現実が、結局何で練習しても私は下手なのだという現実が、目の前に迫ってくる…。

……。

…………。

あ~~~~~~~~~でもそうはいっても家でグランド弾ける環境が死ぬほど羨ましいよォォォォォォォオオオオアアァァァァアアアアア\(^O^)/

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