スッと暗譜できる曲と、何度弾いても暗譜できない曲ってありませんか。
今やっているベートーヴェンソナタ10番の第1楽章、まだ譜読みがようやく終わったかな…ぐらいの段階ですが、もうほとんど暗譜ができています。特に覚えようとしていないのに、弾いていると手が正しいポジションに勝手に移動するという感覚。
今までは、古典はコード進行が馴染み深いから覚えやすい、ロマン派以降は凝った響きや進行が出てくるので覚えづらいのだと思っていました。
それは、自分の中では7割ぐらいそうだなと思っているのですが…古典の中でも覚えやすい曲と覚えにくい曲があるような気がします。
この前までやっていたモーツァルトのソナタ7番第3楽章、あれはレッスンの終わりになって暗譜しよう!という意気込みで練習していたのに、全然覚えられませんでした。なんとかその日は覚えられても、次の日には忘れているといったこともありました。ギリギリ暗譜したかな?というところでレッスンが終了しましたが、今となってはもう暗譜で弾ける気がしません。でも、同じソナタ7番第1楽章はすんなり暗譜できたし、今でも暗譜で弾けるという自信があります。
この違いって何なんでしょう。どこからくるんでしょうか?
できれば発表会は余裕をもって、デフォルトが暗譜の状態で普段の練習をしていきたいので、早々に暗譜できる曲を選びたいところ。ですが、暗譜しやすい曲、しづらい曲の基準が明確になっていないので、うっかり暗譜しづらい曲を選んでしまったら悲惨です。
ロマン派以降は(個人的に)暗譜がしにくいとなると、私が発表会でロマン派以降を弾くことは今後ないかもしれません…。自分の好みとして古典が好きなのでそれは別にいいのですが、万が一ロマン派以降で弾きたい曲が出てきたときに困るような気がします。
まぁ、あれですね。暗譜という流れをつくったリスト、決して許すまじ。
ベートーヴェンは若くして、難聴になり、逆境の中、名曲を残しておりますね。
古典派とかロマン派とは、何でしょうか?
ピアノソナタは、たくさんの音楽家が、楽曲を残していますね。
ピアノを習ってた甥がいるのですが、弾く時は、譜面より鍵盤に意識がいきますよね。
暗譜とかはできませんから、すごいと思います
。
ENOMOTO TAIKIさん、コメントありがとうございます!
確かに、ベートーヴェンは難聴を患っていたのに名曲を残していて本当に偉大です…。
鍵盤に集中した方がうまく弾けるときと、譜面を見た方が弾けるときなどあってピアノは難しいなと思います。
ピアニストの方とか、長い曲をいくつも暗譜していて本当にすごいです…。
リストが暗譜という流れをつくった
というのは初耳です!
森本裕子さん、コメントありがとうございます!
リストは楽譜はおろか鍵盤すらあまり見ずに演奏していたらしいです…。
オーケストラが楽譜を見て演奏しているのを見ると、いいなぁ~と思ってしまいます。