実は昨日レッスンにて、最初にツェルニーを弾いたとき、
「ああ~鍵盤滑るよ~」
と思ってたのですが、レッスンの中で左手だけを重点的に練習することになり、その間右手は丸めた状態にしていました。
で、その後右手も合わせて弾こうとなったとき、丸めていたおかげかちょっと手汗が出てしっとりしていました。
ツェルニーを弾くと…なんと滑らない!!!
その後のモーツァルトも滑らない!!!
このことから、レッスンが終わった時点で、「もしかして手汗が出れば滑らない?」という仮説が私の中にありました。
そして今日、ピアノの弾き合い会に行ってきました。
参加者が順番に弾いていくのですが、1周目は…手汗のことを忘れてたので何も考えず弾いたら、滑りまくってもう大変なことに。
他の人の演奏を見ながら、なんでこんな滑ってる感じもなく普通に弾けてるんだ??と疑問に思い…
そして、
ハッ、手汗だ!!
と思い出しました。
次の番が来るまでずっと両手を「§」の形に握りしめ、とにかく手汗を出すことを意識していました。
そして2周目…
滑らない!!!!!!
これだ!!!!!!!!!!!!!
グランドピアノが滑らない秘訣は、
§だったのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
思えば、家の電子ピアノはプラスチックなので、もともと摩擦係数が強い。
電子ピアノはキュッキュッとするのにグランドピアノはツルツルするな、と思い始めたのは、汗をかきやすい夏。
家の電子ピアノは、
高摩擦のプラスチック+手汗=接着剤状態
になっていたので、そりゃグランドとの落差が激しすぎてまともに弾けるはずないですな。
これでグランドピアノも恐くない!!!!!
あとは手汗を維持する方法ですな…確かに両手を§状態にしてるとしっとりしてくるのだが、手をパーにした瞬間から手汗が蒸発し始めていくのがわかる…。
弾いているうちに乾いていく…。
あの~スーパーとかにある、レジ袋をめくるために指を濡らすやつ、
ピアノ弾きにこそあれが必要なのではないだろうか!?
私は乾燥肌のために同じことを悩んでましたが、結局ハンドクリームが有効なのです。保湿成分が多めのものがいいです。
冬ならカイロを握り続けることも有効かと。手が温まって指がまわりやすくなりますし、手もしっとり笑一石二鳥です。
せいこさん、コメントありがとうございます!
この悩み、あまり共感を得られないのですが、同じことで悩まれている方がいるということで安心(?)しました!乾燥が原因なんでしょうかね?
ハンドクリーム、あかぎれしそうな時しか塗らないので、常に塗るように意識してみます!
カイロもよさそうですね!